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アイポイント活動の物理的背景はジャガイモ生産量と品質に負うところが大きくなっています。今年は20種類のジャガイモを約4トン生産できました。毎日曜日に池袋周辺の人たち10名ぐらいが集まり世話をしています。週1回の作業ですが中小トラクター、作業道具はほぼ揃っており、手作業の負うところが大きいとはいえ、効率的な作業が出来ています。完全な有機栽培までは出来ませんが無農薬栽培です。9年前から商店街の果物屋さん所有で使用していない3千坪の土地を開墾した農園です。
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アイポイントの効果
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大学生が自分たちの発行している雑誌に次のように書いてくれました。
ジャガイモにしたってツタにしたって花壇にしたって、「植物のチカラ」を借りていると言う。「人と人のコミュニケーションは直接的にとるのでも、もちろん構わないのだけど、植物というのが間に入るとその〈つながり〉がすごくやりやすくなるんだよね。ジャガイモって安いものだけど自分たちで、みんなで作ったってことに価値があるわけでしょ。ツタもそう、自分が植えたから愛情が湧くわけ。こういうチカラはどんどん利用したほうがいいんだよね」
税金を払っているのだから何でも行政の責任にすることでなく、みんなが動けばまちは良くなるのに、今までその手段を得られなかった。潜在的に貢献したい、まちを良くしたい人がたくさんいます。植物のチカラを借りながら仕組みとフィールドがあれば今までになかったつながりが生まれてきています。通学だけだった池袋に愛着を感じるようになったという学生の声はうれしい限りです。 生活手段としての畑は大変ですが、リクリエーション(再創造)としての農業の充実度は高いものがあります。田舎には生産放棄した畑がたくさんあり、都会人の需要と合わせることは十分可能だろうと思われます。単なる田舎暮らし発想でなく、近郊で自然と親しみながらの野菜生産は、高齢者の健康や充実だけではありません。子どもや若い人たちの参加者も多く、みんなが一生懸命作業する姿に、自然と気持ちがつながっていく楽しいフィールドだと思います。 池袋はまちの開発だけでなく、「人と人、地域と地域がつながっていく、あったかいまち」として、ジャガイモや植物の力も借りて、こころも充実するまちを目ざします。