NPO法人
ゼファー池袋まちづくり

News&Rport お知らせ・活動報告

●5/2 大久保農園報告 ジャガイモ中耕

2021.05.07

大久保農園

今日の主な作業はジャガイモの中耕と雑草取り。
先週TERさんからジャガイモが枯れているとの報告がありました。
昨年も同じような現象があり、病気?なのかと心配しましたが、遅霜で葉先が枯れたと判明。
今年も同じ遅霜のようですが、今年の方が影響が大きいようです。
遅霜はジャガイモの芽が出たての3月が通常ですが、2年続けて葉が茂った4月下旬は珍しいと思われます。
ジャガイモは芽がたくさん出るので問題なく生長すると思われます。
ただ品種により生長度がかなり違い、こがね丸がまだまだ10~20センチくらいしか伸びていません。
インカのめざめも少し遅いようです。
キタアカリは生長度が良く、収量も多く美味しいのですから市場はキタアカリばかりになりますよね。
雑草に覆われはじめましたが
見事にきれいになりました。
機械を扱えるFURUさんとSIBAZAさんが参加し、ヤンマー歩行耕耘機と管理機2台で作業。効率よく出来ました。
今年は畝間を狭くしたのでヤンマー耕耘機だと無理な場所もあります。
畝間の雑草は機械で処理できますが、株間雑草取りは手作業になります。
芽欠きも手作業ですが、最近は芽欠きをあまりしていません。
していないというより、芽欠きを続けているうちに収穫時期になってしまいます。誰もやりたがらない作業です。
雑草取り、芽欠き(茎を2本だけ残したくさん出る茎を抜く作業)、土寄せは相当な重労働になります。
約5千個植わっているジャガイモをしゃがみ込んでひと株ずつ作業は膨大な労力。
黙々とこの作業をして頂いている方を尊敬します。
サクランボが食べ頃になりました。
美味しいから来週には鳥に全部食べられるでしょう。
佐藤錦は10粒くらいの実を付けましたが、まだまだ青い。
アンズが順調です。
写真はありませんが、柑橘類は白い花を付け始めました。
何年も実が出来ていない柚子も花を付けているので今年はやっと実がなると思われます。
収穫できなかった青首三浦大根の花がいっぱい。
どうせなら種を採ろうと思いそのまま放ってあります。
F1種だったら種は使えないですが、調べていません。
雑草に埋もれ刈ってしまったアスパラですが、3本生えてきました。
でも、この虫。必ず集ってきます。
食べたくないですね。
キンメツゲトピアリーの新芽が出てきれい。
ミッキーマウスには目と鼻が付きました。
左隣には南高梅が植わっています。
大久保農園には梅がないので数年前に植えられました。
いっぱい収穫できるまでMOROZさんも私も生きていないかもしれませんが、ここ大久保農園は、カキ、クリ、アンズ、サクランボ、スダチ、ユズ、ミカン、ビワ、イチジク、ラフランス、カリン、クルミ、タケノコ、キウイ、ブルーベリー等が収穫できルようになります。
既に収穫できているものもありますが、果樹は20年くらい経つといいですね。
農家をするなら若いうちから取り掛かった方がいいですよ。
日が長くなり、19時くらいまで作業が出来るようになりました。
JAにまだショウガを売っていたので、先週に引き続き2キロ追加植えしました。
お疲れ様でした。
参加者: TAKAG、MOROZU夫妻、SIBAZA、FURU、NAMIK、I の7名
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