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ゼファー池袋まちづくり

News&Rport お知らせ・活動報告

9/19 大久保農園報告  里芋が全滅の危機

2010.09.20

大久保農園


もはや打つ手がない。
ハスモンヨトウの猛威はとどまることなし。

畑に着いて、景色の違いに愕然。里芋の葉がなくなっていました。
もう完全に手遅れ状態。

小さいものから大きなものまで入り乱れて里芋の葉を食う。

里芋の茎まで食べている。
長ネギまで入り込んで、ショウガ、トウガラシまで葉は食われています。

先週植えたエコ体験隊のダイコンの芽が出て、雨のお陰と安堵したのですが、よく見ると様子が変。
ダイコンの葉にまでハスモンヨトウが進出しているとは。

まだハスモンヨトウも小さいので農薬で駆除できるかもしれないと、急遽ランネートという農薬を買ってダイコンに撒きました。
MOROZさんが農協に聞いていろいろ調べてくれましたが、老齢幼虫にはほどんど農薬は効かないということです。

里芋はここまでやられると再生不能。仕方なく葉を切り燃やしました。
4千株以上あるのに、捕殺は到底無理。
先週エコ体験隊が一所懸命駆除してくれたのに本当に残念。
自然の猛威は甘くない。

半分ほど葉を燃やしましたが、残りは少しでも芋が太らないかの希望をかけ、来週葉を切ることにします。
まだ葉が元気なものもあり、かすかな望みです。

芋を掘るとある程度芋もできているので、収穫をしていきます。
昼食事に茹でて食べてみましたが、柔らかく美味しい。
あと一ヶ月頑張ってくれたらもっと良い里芋が採れたのに。

里芋の販売も考えいたのに本当に残念です。
アイポイントの交換にどれだけ使えるかまだ分かりません。

ダイコンの生育に全力をあげないとダイコンまでやられたら本当に全滅。
最悪植え直しもあり得るかもしれない。
早く里芋の処理をしないといけません。

今日はゲストが4人来てバーベキューもしたし、栗の収穫もしたのに心は全く晴れません。
憂鬱。

先週流しそうめんに使った竹で上の栗を落とす。

毎年ハスモンヨトウは里芋に出てはいましたが、葉を取るだけで何事もなかったのに、残念。
暑さと日照りの影響があったとは言え、経験の浅さと自然の恐さを充分知りました。
生業でなくてよかった。

参加者: URY、SAT夫妻、MOROZ、FURUT、HIGUC、SUENチーム4名、I の11名。

来週はふくろ祭りですが、これでは畑に行かないわけにはいきません。

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