作業は無限?
文珠寺トウモロコシ畑に木が数本茂っています。

遠くから眺めると大したことない大きさに見えますが、いざ伐採となると半端ない労力が必用。
2台のチェーンソー、ノコギリ、枝切ハサミ等を使っても大して進まない。

葉のない冬の間に作業したくても、後回しにされていました。

上の写真の奥がトウモロコシが植わっています。
手前に増えていくのでこの木は邪魔。
とは言っても今年中に抜根までは無理でしょう。

枝を切って処分するだけでも大変。
20数年前大久保農園を開墾するときも一本の木の抜根に一日掛かり。
チェーンソーは土に入れるとすぐ刃が傷んで使えなくなる。
手作業で林を畑にするのは無理と悟り、ユンボを入れた経験があります。
ユンボの力は凄い。
解体ハサミのような道具で一発で抜いてしまう。
但し切り株や伐採した木の処分に40万円位(今なら3倍以上)かかると言われ、数年かけて燃やした経験があります。

3人の隣人から木を切ってとの依頼があります(そんなにできませーん)。
雑草も竹や樹木もあっという間に茂っていきます。
農業人口が減り、耕作放棄地がどんどん増える現状。
手の入った自然は美しいのですが、放置された自然は使えない。
「農業は風景を作る」という言葉は本当です。
たかが数本の木の伐採で大袈裟に聞こえるかもしれませんが、自然環境や農業に実際に携わることがいかに重要かをみんなで体感しています。

一畝だけですがタマネギが植わっています。
毎週雑草を取っているので一部良いものができそうです。

長ネギ苗も育っています。
買った苗は800本位い植わっています。
この苗を植えると相当な数になります。
昨年の雑草で全滅だけは避けたいです。

マルチを張ったジャガイモの生長は早い。

管理機で中耕。
ハウスが出来て苗つくり温度管理、水やりも毎日できるので昨年とは様変わり。
若者たちが毎日作業するから本物の農業ができる。
とは言うものの、インフラ設備、機械もまだ全く不足。
生業としての農業とアイポイントシステムの両立も目指したい。
これから夏に向けてやたら忙しくなる。
トウモロコシ2万本(販売用です)楽しみにしてください。

何もしないでも出来るサクランボもある。
手入れをしないとほとんどは無理。
緑肥用ヒマワリ種を1.5キロ蒔き、他の種類のヒマワリも撒きました。
サトイモ用畑の堆肥撒きもやっと終了。
サトイモ種芋も掘り返して確認。使えそうです。
ハンマーナイフ修理が上手くいかない。困った。
週一作業では間に合わない。身体も固くなっているし動きが悪い。
金もかかるし、いろいろある~!
若者がんばれ!

やっと小屋に明かりが灯りました。
みなさまお疲れ様でした。
参加者: SAIT、UJIGA、IWAKU、NAMIK、FURU、NAMI、CHII、OOHA、I の9名