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ゼファー池袋まちづくり

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ふくろう物語冬休みスペシャル 第1日目その1

2012.01.07

その他

あけましておめでとうございます!

ふくろう物語を書いているISGRです。

 新年最初のふくろう物語は、冬休みスペシャルと題して3連休中毎日更新していきます!

今日お届けするふくろう物語は、えんちゃんが植樹をする話です。

これは、昨年行われた宮脇昭さんの「いのちの森育樹講演会」で聞いた話をもとにつくりました。

 

 講演を聞くまでは、津波や台風などで被害を受けている日本の姿を見ているので私の中で「自然は怖いものである」という考えがありました。

 

しかし、“昔からある木で森をつくり、自然の防波堤や防火壁とすることによって命を守ろう”という宮脇さんのお話を聞き、自然を味方につけつつ、自然から身を守る方法もあるのだと気付かされました。

 

 なぜ昔からある木が防波堤や防火壁になるのか?

 その答えはふくろう物語の中にあります。

 

今回のイラストは阿部ゼミのゼミ長さんに書いていただきました。

かわいいえんちゃんのイラストにもご注目ください。

 

えんちゃんがふくろ森の中を飛んでいると、

ものしりで ゆうめいな ホーせんせいをみつけました。

せんせいは のひくい木ばかりがはえているところを、

いったりきたりしています。

 

なにをやっているんだろう?

えんちゃんは きになったので はなしかけてみました。

 

「せんせい、こんにちは!なにをやっているの?」

「えんちゃんじゃないか。わしは 森をつくっておるのだよ」

 

「森をつくるって?」

「ここはお家をつくるための木をそだてるところだったんじゃが、

なんねんかまえの おおあめで ながされてしまったのじゃ」

 

 

せんせいは、ながされてしまったところに 木をうえてなおしているのです。

木が流されてしまうくらいの おおあめがあったなんて、

えんちゃんは はじめてしりました。

 

「でも、またおおあめがきたら せんせいがなおしてるところも 

ながされちゃうんじゃない?」

「いいしつもんじゃ。えんちゃん、この森には

おおあめにまけない ひみつがあるんじゃよ。」

ひみつって、なんだろう?

えんちゃんは すぐにしりたくなりました。

 

「ひみつって、なぁに?」

「ここでそだてている木は、みんなむかしからふくろ森にすんでいる木なんじゃよ。」

ホーせんせいは とてもほこらしそうに いいました。

でも、えんちゃんには

どうしてむかしからすんでる木が いいのかわかりません。

 

「むかしからすんでる木だと、なんでまけないの?」

 

 

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