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ゼファー池袋まちづくり

News&Rport お知らせ・活動報告

11/2 大久保農園報告   久々に焦らず作業ができました。

2014.11.03

大久保農園

左から赤大根、ビタミン大根、源助大根です。25センチくらいの小ぶり大根です。

この3種類はもう収穫しても良さそうです。試し掘りしました。9月7日に植えて来週で60日が経ちます。

種類によって違いますが、植えてから60日~90日が収穫時期となります。

(上の写真は秋の彩りという種類。90日以上畑に置いて大丈夫な種類で大きくなります。この種はまだ早い。)

11月23日(日)をエコ体験隊ダイコン収穫日予定ですが、青首系、三浦系、辛味系はちょうど良くても。赤大根、ビタミン大根、源助大根は来週収穫が一番良さそうです。

特に源助大根(打木源助)は微妙な大根で、収穫が遅れるとスが入ったり割れたりします。
ところが、この源助は抜群に美味しい大根なんです。下記の説明をお読みください。

◆金沢の伝統野菜「加賀野菜」

源助(げんすけ)だいこんは金沢市打木町の篤農家・松本佐一郎氏により、愛知県の井上源助氏の育成種「源助総太」(宮重系青首種)と古くから栽培されてきた在来種の打木大根(練馬系白首種)の自然交雑したものを、選抜育成を繰り返し1942(昭和17)年頃に現在の形になったとされています。その為、打木源助だいこんとも呼ばれています。

昭和30年代から40年代にかけては打木地区を中心に広く栽培され関西などにも大量に出荷されていたようですが、スが入りやすいことや連作障害などの問題を抱え、現在主流となっている一般的な青首大根への転換が進み一時は消滅の危機にさらされるまでになっていました。ところが近年の伝統野菜ブームなどもあり、現在では徐々に生産量も増え、関西をはじめ首都圏などへも出荷されるようになって来ました。

源助大根は4年続けて栽培しましたが、最初の年以外は上手くできませんでした。
・・・今年は、来週から再来週収穫すれば煮物に抜群な甘いダイコンを収穫できそうです。 

11月9日(日)商人まつりでアイポイント交換及び販売をしようかと思います。

『としまナイト プロジェクションマッピング/としま商人まつり』 (会場は池袋西口公園)
2014年11月8日(土) 11:00~16:00 (8日は出店しません。畑行きです。)
         9日(日) 12:00~20:30 (スタッフとしてお手伝いください。10時30分集合です。)

8日(土)に収穫します。62日目になります。赤大根、ビタミン大根も少し収穫します。

今年は完全無農薬です。葉の育成が良いし、量も少ないので葉付きで持っていきます。葉も美味しい。
無農薬なのでダイコンの表面はきれいではありません(JAで売られているくらいです)。

全部で30本くらいの予定ですから、すぐなくなるでしょう。
サトイモの交換販売もします。

今日は野原畑と文殊第二畑の耕耘をしました。耕耘というか、ハンマーナイフとトラクターを使って雑草刈です。

雑草も秋になると枯れて来るので刈るのにはやりやすくなるのですが、種を持っているので種蒔きしている部分もあるでしょうね。

夏の間に雑草刈をすれば良いのでしょうが、手が回らにのと暑さで作業効率が悪くなり、どうしても今の時期になっていしまいます。

雪が降ると作業が出来ません。年内に雑草刈をして土作りができれば、春に慌てないで済みます。

今日はURY夫妻とOKUYさんが暗くなるまで作業をしてくれました。ありがとうございます。

サツマイモのベニハルカを1株収穫しました。安納芋は雑草にやられて全滅状態ですが、このベニハルカは順調です。
安納芋と同等の糖分があるという新しいサツマイモです。

サツマイモ ↑ です。右が安納芋、真ん中がムラサキイモと金時です。左がベニハルカ。奥は未だ雑草に覆われたまま。

黄緑の葉は菜の花です。こぼれた種からどんどん生長しています。
池袋に少し移植したいと思っています。丈夫なので土を付けて移植すればちょっといい加減でもしっかり付きます。

1月~2月に菜の花を駅前に咲かせたい。

参加者: OKUY、MOROZU、URY夫妻、I の5名 

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