NPO法人
ゼファー池袋まちづくり

News&Rport お知らせ・活動報告

●4/4 大久保農園報告  桜満開の中サトイモ種芋掘り出し

2021.04.05

お知らせ

3週連続で週末の天気は悪い。
今日は15時くらいから雨予報でしたが明るいうちは何とか雨も降らず、作業ははかどりました。
吉野桜が満開のもと、土に生めた保管していたサトイモを掘り返し、整理。
保存状態は全く問題なし。
最高品質の種芋です。親芋、子芋もまるまる太った種芋です。
販売されている種芋はこれほど良質なものは売られていません。
大久保農園のサトイモは本当に美味しい。
土壌が合っているのでしょう。
水はけの悪い畑があって、水分が必要なサトイモにはピッタリ。
連作が続いているので、今年は畑を変える予定でしたが、みなさんで検討した結果、今年も同じ畑で栽培することになりました。
教科書には連作は避けるように書かれていますが、農家はあまり気にせず連作しています。私たちもそうです。
水分を含んだ畑は連作障害が起きにくいという理屈もあります。
稲作が典型。
それより、私たちは雑草刈りが間に合わず、雑草に覆われることが常態化しています。
でも、その雑草が土のバランスを良くしていることもあるようなのです。
雑草ひとつ生やさないで農薬を使う畑より、雑草と戦うような畑の方が良いのかも知れません。
そのかわり、さすが心配もあるので、養分はあまりないけど土壌改良効果の高い樹木系堆肥を4トン入れることにしました。
ジャガイモは半分くらい芽が出て来ました。
ダンシャクやキタアカリは芽が早く出ます。
今日は株間の雑草取り。
こんなに早く雑草取りをするのはめずらしい。
早く取れば取る程後が楽なのですが、雑草も負けじとどんどん生えるから競争になります。
葉物野菜種まき、畝づくり、のらぼう菜収穫。
紫のハナダイコンがいっぱい。毎年自然に生えてきます。
ショッカサイの方が正式名のようですが、いろいろ呼び方があるようです。
時折ポツポツ雨が落ち、曇り空ですが、晴れていれば色鮮やかな風景なのに、ちょっと残念。
例年この菜の花と桜と一緒に写真を撮るのが楽しみだったのですが、菜の花が今年は一部しかありません。
奥まで一面菜の花に復活させたい。
手前まで全部菜の花が咲いていました。
昨年から雑草が多くなり、一部だけ残し潰してしまいました。
菜の花は食べて美味しい、香りも景観もいい、ミツバチが大量に飛来するし、花の時期が12月から4月までと長い。
まだ小さいけど白桃が出来る桃の花。
カリンの花も美しい。
サクランボが実を付けています。
これはアンズ。
他に木々が芽吹き、見事に生命力を感じさせます。
桜は見事ですね。
人混みを気にせず堪能できます。
美しすぎる。
みなさまがお帰りになっても一人でお花見が出来ました。
駅前活動もウイロードも楽しい作業ですけど、ここはいくら疲れても自然と一体化出来るし癒やしてくれる、収穫物まである。タケノコもあるし。
天国のようなところです。
雑草が多くなりハンマーナイフの出番ですが、故障中。
真っ直ぐ進まない。それでも今日は無理矢理一部雑草刈りしました。
クボタに修理依頼しかないのですが、念のためカバーを外し点検をした。
見つけた~!
故障原因。
駆動とキャタピラ(車輪)の軸をつなぐところのピンが抜け落ちていた。
どうして抜けたのか?
抵抗のある走行では軸が空回りしてキャタピラを回せないことが判明。
200円で直せる。
クボタに頼んだら、出張費、部品代、技術料等で3~5万覚悟していたのに。
これで草刈り出来ます。
みなさまよろしく草刈りをして下さい。お願いいたします。
参加者: IWAKU、HOR、NAMI、SAKUM、MOROZ夫妻、I の7名
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