NPO法人
ゼファー池袋まちづくり

News&Rport お知らせ・活動報告

1/4 あけましておめでとうございます

2019.01.04

その他

あけましておめでとうございます。

NPO法人ゼファー池袋まちづくり、アイポイント、他様々な方々にご参加頂き、あらためて感謝申し上げます。
大久保農園と環境の緑化と美化活動に延1,700名/年の方々が参加しています。

開墾から始まった大久保農園は20年目になります。現在1.5ヘクタールの畑です。
池袋西口駅前や西口公園(現在は関わっていません)の緑化・美化は12年。
モザイカルチャーえんちゃん手入れは今年3月で丸8年になります。

地域通貨を目指すことを目標にアイポイントが12年前に発足しました。
地域通貨の困難さは充分承知しながらの発足でした。
今はハードルを少し下げて、野菜交換券としてボランティアをしている方々にアイポイント券を差上げています。

飲食店に大久保農園の野菜を提供して、アイポイント券を割引券できる仕組みは一時実験をしていました。これが出来ると地域通貨の第一歩になります。
しかし私たちのデリバリーが大変。御用聞きのようなことが出来ればベストですが、一部のボランティアに負担がかかりすぎてしまいます。
野菜は自ら生長していきますが、野菜の商品化は手間がかかります。
勿論野菜も手入れは必要ですが、生産と商品化や搬入労力は五分五分くらいでしょうか。

JA直売所や道の駅の野菜は店頭に並べるまで農家の仕事になります。
地元直売所と離れた場所では流通コストも上乗せされてきます。

さて、昨年11月26日から行ったアイポイント券とダイコンの交換は予定外に7回実施しました。
おおよそ、1,000本くらいのダイコンが交換されました。
アイポイント券のない方には1本100円で販売したので(無人販売)、36,000円くらいの売上になりました。

ボランティアを楽しく、野菜だけでももらえる善意流通促進システムと考えているので、少しは役割は果たせていると思います。

こうすれば良くなるのにという提案、アイデア、クレームはあっても、それを実行する人は少ないもの。解決実行隊をボランティアにゆだねているのが現状です。
行政が受け持つとコストが掛りすぎ、補助金で善意に応えますが、次第にボランティアが疲弊していきます。
そのためには生産手段を持ったボランティア発想も重要です。

大久保農園で無農薬野菜を作り、子どもたちも大勢集まり、自然を体感し、都会の緑化意識と実践に役立てば、アイポイントの意味があります。多くの方々と、あったかい街になるように協力していきたいと願っています。

ボランティアをなさっている団体にはアイポイントを差上げますのでお申し出下さい。
会費もありません。良いことをすると、無農薬野菜がもらえるというだけです。
冬はダイコン、夏はジャガイモになります。農園に参加すれば様々な野菜を栽培しています。
対象ボランティアは池袋、豊島区内の団体です。大久保農園はどなたでも参加出来ます。
070-6651-8605 石森まで。

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