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大久保農園 ジャガイモ植え終了しました。

2007.03.06

その他


いや~! ビックリですね。こんなに集まりました。赤ちゃん含めて22名。おかげさまで、半分残っていたジャガイモ植えが午後4時くらいには「大きい畑」のほぼ全面に植え終わりました。夕日を浴びてホッと一息。


人数の多いと言うことはすごいことです。先週は午前中6名、午後からのジャガ植えは4名での作業とは雲泥の差でした。先週の人はちょっと可哀想で、全員ひどい筋肉痛でした。


先週はメールでごジャガ植え案内を送り、ブログにも載せたのに4名(6名)。今回は何も声かけしていないのに22名。何が違うって?、大久保氏曰く、「私の人徳でしょう!」。


 


これで266s、約5千個のジャガイモが植わったと言うことです。順調に育てば種芋1個に800グラムで4トン収穫の計算になります。ただし種類により収穫量はかなり違いがあり「インカのめざめ」などは200グラムくらいしか収穫できないと思います。多分予定通り3トンくらいの収穫量になると思います。


植え終われば一安心です。あとは自然の力に任せます。勿論芽欠き、追肥、土寄せ、雑草取り等の手入れは必要ですが、基本的には植物の生命力に委ねるわけです。


でも今回ちょっと心配事が一つ。用意した肥料が余っていること。と言うことは肥料散布が不足しているということです。大勢でやるとこの辺に目が届きません。でも追肥時に調整しますので何とかなるでしょう。


アイポイントとジャガイモの交換が6月2(土),3日(日)になりそうです。もう1週間遅らせてくれないかと頼んではいるのですが、梅雨時でむずかしいようです。池袋西口公園で催される「フォーク&カントリー」のイベントに合わせるので3ヶ月半かかるジャガイモの生長時期にちょっと早く、どうしても小粒になってしまいます。でも新ジャガの小粒は抜群に美味しいはずです。


 


かやちゃんもジャガ植えの立派な戦力。この屈伸運動は小さい子どもの方が間違いなく適しています。植えた場所に名前を書きました。自分が植えたものは特別美味しいと思います。


大人は立ったまま種芋を落としていました。律儀にしゃがんで種芋を植えた人は間違いなく足腰痛いと思います。どちらがいいかって? 出来ばえにあまり関係ないから「愛情掛けて・・・」なんて言えません。


 


今年は青森県の黄金崎農場から種芋を買いました。キリンビールの子会社でジャパンポテトという会社があり、多様な品種を販売しています。その生産農場です。昨年は北海道のジャガイモが不作で種芋不足。「シンシア」という種類はどこも売り切れで、黄金崎農場にもないところ、自分の種芋を分けて頂きました。ありがたいことです。


 


種まきからタクアンまでの成果です。大久保氏が漬けたタクアン(黄色い方。干さずに漬け、相当いい加減だったが結構美味かった。でもちょっと塩辛い)。


吉原さんがかなり干して漬けたタクアン。これは相当な美味。


 


夏からまだ収穫できる長ネギ。太い1本ネギはみなさん収穫するのに、この細いネギは誰も持っていかない。美味しいのにね。畑に座り込んで収穫して頂きました。(石森)

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