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「不快」一掃 都内カラス族のキャバクラ嬢勧誘、条例改正規制へ

2007.09.05

環境浄化パトロール


産経新聞の記事です。↓


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070904-00000915-san-soci&kz=soci


警視庁のホームページから意見を投稿できるようになっています。
私から見ると改正されてもまだまだ甘く、今までの条例にキャバクラを対象に明示しただけのように思われます。


是非皆様方のご意見を警視庁にぶつけて下さい。


警視庁ホームページ↓


http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/bosyu/bosyu_kisei.htm


 


「不快」一掃 都内カラス族のキャバクラ嬢勧誘、条例改正規制へ


9月4日13時29分配信 産経新聞






 繁華街で「カラス族」と呼ばれる黒服の男らが女性をキャバクラ嬢に強引に勧誘する行為を規制するために、警視庁は12月都議会に都迷惑防止条例改正案を提出する方針を固めた。同庁が都内で初めて実施したアンケート調査では、9割の女性がキャバクラ嬢へのスカウトを「不愉快」と回答しているが、現行の条例では性風俗業へのスカウトしか取り締まれない。同庁は、来年4月の改正条例施行を目指している。
 「かわいいね。キャバ嬢にならない?」。東京・JR池袋駅前では行き交う若い女性に「カラス族」の男たちがつきまとったり、入れ代わり立ち代わり声をかけていた。池袋だけで約300店舗のキャバクラがひしめいている。
 警視庁には、こうしたスカウト行為への苦情が相次ぎ、5~6月に初めてアンケート調査を実施。調査は都内の繁華街15カ所で実際に声をかけられた直後の女性に、職員が聞き取る形で行われ、245人が応じた。
 それによると、勧誘先は「キャバクラ」が全体の7割で、「夜のお仕事、水商売」が2割。また、9割にあたる216人がスカウト行為について「不愉快」「迷惑」と回答。「何とも思わない」は27人だった。
 平成16年12月に性風俗店やアダルトビデオ出演への勧誘を取り締まれるよう条例を改正したが、キャバクラは対象外で、駅構内でのスカウトには鉄道営業法で摘発してきたが、限界があった。
 このため、警視庁は、異性を接待し酒類を伴う飲食をさせる役務へのスカウトや体や服をつかんだり、立ちふさがる、つきまとうスカウト行為を規制する方向で条例改正作業を開始。営業停止を含めた店の取り締まりのため、ぼったくり防止条例も同時改正する方針で、ホームページで9月11日まで意見を募集する。
 カラス族による勧誘をめぐっては大阪府や神奈川県が条例を整備、キャバクラへの勧誘も規制されている。

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