NPO法人
ゼファー池袋まちづくり

News&Rport お知らせ・活動報告

大久保農園報告 2/15

2009.02.17

環境浄化パトロール


連作障害防止が大きな課題になっています。
ジャガイモはナス科の植物で連作は出来ません。


それでも5,6年連作しているので予防策はそれなりに取ってきました。
しかしもう限界か。休めばいいことは分かっていますが、ジャガイモの要望はますます増えるばかりです。



(1本のホースで撒いても、この広さにはむなしい。)


そこで今回は二価鉄と天然ミネラルの働きで連作障害を防ぐ「グリーンタイキ」を散布して土壌処理を行いました。
1000倍に薄めたグリーンタイキを3反の畑に12000リットル撒かねばならず、どうやっても5,6時間はかかる計算になりました。
実際に3本の水道を開きっぱなして6時間かかりました。
OOさん、今月の水道代は高いですので覚悟して下さい。


100リットル入るタライ2台使い、溶液を入れ水中ポンプで汲み上げホースで撒く方法をとりましたが、遅い。
そのうちジョウロも出動、バケツも使い全員参加となりました。


 


(SIBAZAさん、ジョウロ2台、バケツを交互に使い畑を走り回っていました。3、4人前のバカエネルギー)


ところが3本の水道を使っても水の溜まる量は一定。
エネルギーが有り余っている30代独身2名と小学6年生はキャッチボールをしながら溜まったらバケツで撒く作戦。


これが功を奏し午後6時には何とか終了しました。本当にお疲れ様でした。
もの凄い運動量でさぞかしストレスを発散出来たと思われます。
私は500倍~1000倍に薄める役をしていて身体動かず欲求不満。


菜花も収穫、埋めておいたダイコンも半分掘り出し、めでたく終了しました。


 


(乾いた部分が少なくなり完成間近)


今週中に蛎殻石灰を300袋撒いて、いよいよ種ジャガイモを植えます。
URYUさんはジャガイモ切り、MOROZUMさんはジャガイモ用立て札製作(竹切り)とそれぞれ役割をこなし(FURUTさんは破裂した水道管修理)、抜群なチームワークが出てきた感じです。


参加者:URY、MOROZUM、YOSIHA、FURUT、SIBAZA、SYOUNOSU、I の7名。

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