NPO法人
ゼファー池袋まちづくり

News&Rport お知らせ・活動報告

8/22大久保農園報告  猛暑の中でも仕事がはかどりました。

2010.08.23

環境浄化パトロール


日射しが強いと畑作業は相当辛い。
辛いと言うより、本来日中はやってはいけません。
でも、今日は参加者が少なくても予定作業はすべて終了。
ホッとしました。

朝、豚ぷん堆肥を取りに行く約束が畑まで持って来てくれて大助かりでした。
大久保農園小さい畑に撒く堆肥で、トラックが入れれば良いのですが、溝を掘ったり端まで植わっているのでトラックが入れず、袋でもらいました。
それにこの豚ぷん堆肥は臭いので、もし撒ききれないとご近所に迷惑がかかると思い袋にしました。

(畑のキジバト)

ところがこの堆肥が臭くなくなったというんです。
確かにふかふかして今までの臭さはない。
3月に大塚畑でマスクをしながら撒いた経験からはウソのよう臭さはとれています。
でもみんなの感想は「それでも臭い!」でしたが・・・。

客観的に評価すれば以前の1/4くらいの臭さで、臭いと言うほどでもなくなった。
何故臭くなくなったのかは、古代ミネラルを入れたからだという。
豚にやる水と餌に古代ミネラル混ぜるらしい。

(堆肥とマリーゴールドを撒いて耕耘)

今回は小さい畑にマリーゴールドを刈り取った茎を一緒に撒き耕耘しました。
マリーゴールドは殺虫作用があり、土の中なのセンチュウを退治すると言われています。
ジャガイモ後のダイコンなので気を遣っています。

ジャガイモ(ナス科)後のダイコン(アブラナ科)は良くないと言われているからです。
とは言ってもいままで何年もそうしていました。
ここはエコ体験隊が9月に大根の種を植えます。

さて、今日はURYブランドスイカをほぼ収穫。かなり割れてしまい限度ということでした。
大きさはやや小ぶりですが、味は完全に売り物になります。
前回と同じように糖度計で計ると11度。
でも甘さだけでなく風味を考慮するとなかなか美味いスイカです。

URYさんたちは午前8時半には作業開始。
私たちは11時から13時くらいの暑い時に堆肥撒き。
15分くらい動いて20分休憩くらいでないと続かない。
木陰と少しの風でもがいかに涼しさをもたらすか、みんなで体感していました。

(このラーメン畑のオーナーが捻挫をして手入れが出来ず、ご自分で植えたサトイモの周りも雑草に覆われいたのも草刈り完了。グッタリ。)

昼食後、これから新しい畑3ヵ所に耕耘と草刈りはもうイヤだ、また来週にしようかなと心が折れ掛けていたところにNSIYAMさんが自転車で登場。
やる気満々だから気を取り直していざ出陣。
結局4名で耕耘と草刈りが終了。
18時をまわり、みんなへとへとになりました。

木の生えている場所は水路になっています。写真左奥付近で今年は蛍がたくさん飛んだと教えてもらいました。
小さい形だったのでヘイケボタルらしいと言うことでした。
昔はこの付近でも農薬の空中散布をしていたと言います。
それを今はしないので蛍が生息してきたのだろうといっていました。
来年6月は是非見に来ましょうね。

ここ大塚畑です。ゴツゴツのジャガイモが採れた畑です。↑ 機械の力はすごい。
70センチくらいの雑草をなぎ倒して耕耘していきます。
草払い機で刈っても根まで刈れないのですぐに雑草が伸びてしまいますが、耕耘すると1ヶ月くらいは持ちます。
因みに右奥は6月くらいにきれいに刈ってあったのに、今は1メートル以上の雑草で覆われています。

大久保農園に戻った頃は遠くに花火が上がりはじめました。
この暑い時にみなさんよくもこれだけ働きました。
毎年真夏は暑いしのんびりして準備が遅くなってしまいます。

でも今回は何とか準備が進んでいます。
今畑に参加しているメンバーは本当に働き者ですよ。
今日はお疲れ様でした。歳と季節をを考えて、無理をなさらぬように。

参加者: URY夫妻、MOROZ、FURUT、NISIY、I の6名。

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