NPO法人
ゼファー池袋まちづくり

News&Rport お知らせ・活動報告

〇5/11 アイファーム稔報告  農地持ち農家になりました。

2025.05.12

アイファーム稔

1月に農業法人を設立しましたが、今日は一部農地の購入ができました。
司法書士が同行し、これから地主のところに行くぞ!と出発する写真です。
今。米騒動で若干日本の農業に対して関心を持たれています。
しかし、若者たちがいのちを懸けて(大げさではありません)農業を生業とするにもなかなか障壁があります。
手続き、慣習、法整備だけでなく、補助金制度があっても最初は資金がないと出来ない。
手続きをお願いしている税理士も、司法書士も以前から農園に来られている方。農園が縁を結んでいます。
見事に生長しているジャガイモ畑で花を摘む司法書士。
ジャガイモは花を摘んだ方が良いとされています。
因みにジャガイモの実はミニトマトのようです。
ジャガイモもトマトもナス科です。
今日は役割分担で結構作業が進みました。
ほとんど手入れされていないダイコン、ニンジン、カブ等植えられている畝にインゲンを追加植えしました。
別にピーマン苗も植え。
緑肥用ヒマワリを植えた畑に、苗で育てたタイタンという花径60センチになるヒマワリを植えました。
雑草のように小さく生えているのは全部ヒマワリです。
タマネギ隣にIWAKUMさん念願のトウモロコシを植えました。
若者たちが生産している2万本のトウモロコシとは別です。
昨年のIWAKUさんトウモロコシは雑草の中に育ちましたが、今回はマルチ張までして本格的。
昨年の野性的な(雑草と共存)トウモロコシとスイカの味が忘れられないようです。
若者たちはエダマメ苗の植え付け。
ソラマメが出来て
試食。まだ若いので、皮も食べられ、甘くてバカ旨でした。
みなさんが一番熱心だったのはサクランボ採り。
運が良く、今日は絶好の収穫日和でした。
半分くらい赤く熟し、甘酸っぱくて美味しい。
一切手入はされていないのに美味しく出来ます。
でも、来週にはひとつ残らずなくなります。
鳥が全部食べます。
鳥に食べられる前にみなさんが食べられるのは本当にラッキー。
脚立に乗り、上の方の熟れたサクランボを採るSYOUNOSU。
今日は卒業して3年経つKATさんが久々に来園。
3年前の卒業記念には佐藤錦を植えてあります。
まだ小さくて実は付けませんが、KATさんはサクランボが大好物。
みんなが採るサクランボを傍らにしゃがみ込み、ずっとサクランボを食べていました。
阿部ゼミ最後の卒業生でコロナで授業がなく、農園でゼミ生がミーティングしていました。コロナで大変な時でしたが農園にゼミ生と来れたことが本当に良かったようです。
卒業まじかに、「居場所があった・・・」と涙を流しながら一人でトボトボ歩いて来た姿を思い起こします。
サクランボ収穫終えて。
他に穴掘りサトイモ処理、耕耘作業等。
私はハンマーナイフ刃の取り換えにずっと時間を取られました。
新しいうちは簡単ですが、古くなると汚れやさびでネジを取るだけでも上手くいかず。
ヤンマー耕耘機はバッテリーが充電できず取り換えしかなし。
前準備や機械整備が農業?
今日は20代が主力ですねと若者が喜んでいました。
お疲れ様でした。
参加者: KAT、ISIZA、SYOUNIISU、YAMAMO、NAMI、IWAKU、KIUC、OOHAS、I の9名
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