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ゼファー池袋まちづくり

News&Rport お知らせ・活動報告

〇5/25 アイファーム稔報告  作業は山ほどある

2025.05.26

アイファーム稔

基本的に25年間は週一作業。
若者たちは毎日作業しているし、私たちも7名参加すれば毎日作業している計算になります。
でも、植物は休まず生長しているし、それを一気に作業するのは、溜まった夏休みの宿題を最後に片付けるに等しい。
今頃の季節は作物も雑草もやたら生長が早い。
冒頭の写真はTERAさんが雑草だらけの文殊第一畑の耕耘したところです。
明け方まで雨が降っていてもトラクターが入れたのはラッキーです。
周りの雑草はハンマーナイフで刈るしかありません。
ここも雑草に覆われたカブやダイコンが植わった畑を丹念に雑草取りと収穫を同時にしています。
ここはマルチを張っていないのでこの通り、後で手間が掛かります。
今日はマルチを張った畝にサツマイモ植え。
ベニハルカ、安納芋他4種類400本植えました。
用意した畝が足らなくなり、苗も増やし、来週もう2畝くらい作る予定です。
それにしても苗が高くなりました。1本40~50円。
種だけ確保してずっと植えられなかったショウガも一畝植えました。
ショウガ苗も高い。
ハウスで長ネギ苗の頭を切りました。
これは種から育てたネギだから安く出来ます。
ハウスがあるからできること。
切り詰めると茎が太くなり丈夫になるとのことです。
相当な数があり、畑に全部植えられる?
トマトやナスも手入れが行き届かず、NAMIさんとUJIGAさんで支柱を立て剪定し、やっと面倒見てもらいました。
若者たちも手入れはしてくれますが、トウモロコシが忙しくそんな目を掛けられない。
ここには若者たちが植えたカボチャ、スイカ、キュウリ、オクラ等。
マルチが張られ農薬も撒きます。
棚の作り方も丁寧です。
その他エダマメも大量に作っており、農産物直害所で販売するので虫付きはご法度。
自家消費する野菜は無農薬、正規ルートで販売する野菜は農薬を使う。
上のカブは雑草の中で逞しく育ち、大きくなり過ぎだか美味しい。
アイポイントでは農薬を使わなくても育つ根菜類が主になります。
2万本のトウモロコシです。
左奥はもう穂が出はじめ、手前はまだ小さい。
出荷時期を考慮しながら植えています。
6月終わりから8月初めくらいの出荷になります。
アイポイントメンバー畑と農業を生業とする若者たちとでは世界が違う。
ここはジャガイモ畑。
マルチを張っての初めての栽培。
あきらかに今までと成長度が違う。
中耕作業も1回だけ。追肥も芽欠きもなし。
焼いて食べましたが新ジャガの香りがして、実に美味。
終わりが近づいたソラマメも全部収穫し、食べましたが、週週間前に食べた若いものとは別物でした。これは「新」が圧倒的に美味しい。
ジャガイモは上手に保存すれば新ジャガと違う美味しさがあります。
サツマイモは熟成させれば甘味が出て美味しくなります。
但し保管する温度や湿度管理が難しい。
試し掘りしてかなり良い結果です。
そうか病も出ていないし、期待できそうです。
6月8日、15日に本格収穫予定です。
緑肥用兼「明るい社会をつくる運動」用ヒマワリはかなり大きくなりましたが、7月6日開花は絶望でしょうね。
後1か月で花が咲いて欲しいけど。
これはサトイモ畑。サトイモはどこ?
かなりの時間をかけて中耕しました。
サトイモの芽が分かるようになりましたが、1/3くらいは芽が出ていません。
毎年雑草に負けてしまいます。
今年こそ何とかしたい。
みなさまお疲れ様でした。一日目一杯作業をすると本当に疲れます。
参加者: TERA、HOR、UTUNOM、SAIT、NAMI、IWAKU、KIUC、OOHA、I の9名
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