大量生産のトウモロコシもジャガイモも終わり、滞っていた雑草刈り、耕耘作業を進める。
いま収穫できるものは丸オクラ、エダマメ、ナス等。

若者たちは既に次の準備。
ブロッコリーの苗づくりを始めました。
秋作のトウモロコシも挑戦するとのこと。
今回2万本のトウモロコシは8,500本破棄。
天候に左右される農業の厳しさに出鼻を挫かれています。
6月の猛暑と暴風雨(線状降水帯で局地的かもしれません)で4割くらい倒されました。
15年くらい前でしょうか、竜巻被害にあったこともあります。
幅は多分70メートルくらい。畑の隣家は無傷でかなり局所的でした。
トタンや屋根の破片、瓦等も散乱。

それはともかく、作物は一斉にできるから、雑草対策は後回しとなり、処理が大変になります。


鎌一本で雑草を倒すMO-RI。
先週は半袖で作業したため、手足が蕁麻疹のようにかぶれてしまい、今日は完全防備。

上は2週前のサトイモ畑。かなり雑草刈が進みました。

サトイモ雑草刈が毎年大変な作業になります。かなりお疲れのIWAKUさん。今日も37℃。きついのは当然。

ここは長ネギとショウガ。
昨年は雑草取りが間にあわず、お手上げ全滅。

ハンマーナイフとUJIGAさんの懸命な手作業で今年は何とかなりそうです。

この後土寄せや追肥も必要。
ショウガは雑草の中から芽が見えません。
今年もダメかな。
若者は毎日作業しても天候にやられる。
私たちは週一作業で雑草に完璧に負ける。
野菜を育てると言うより、雑草との戦い。

文殊第一畑の耕耘はTERAさん。
別の場所での作業で毎回写真無し。申し訳ありません。

でも、この道路沿いの法面雑草も刈らねばならない。

トウモロコシ畑はTERAさんとKIUCさんで耕耘。
トウモロコシは緑肥にもなるらしく、すき込むことにより土の状態が良くなるとのこと。

TAMUさんも参加。箱根、茅ケ崎に行っての帰りだそうです。
仕事で使う野菜をお買い上げ。
みなさん暑いのでクタクタ。
これって、身体にいいのか?悪いのか?・・・両方?
地元の議員さんも寄られて、若者たちから農業振興の問題点等を聞いていました。
若者たちの生計をしっかり立てられるのか?
アイポイントで農業を楽しめるのか?
私から見れば、日本の農業政策はあきらかに遅れているというか、自覚と展望不足。
温暖化・天候不順が大きな問題ですが、日本国土は自然豊かで農業に向いている。山が多く平地が少ないとは言うものの、日本は緑被率(森林率)は先進国では世界4位くらいなんです。68%。EUは日本の半分くらい。北欧が上位。
ギニアは98%
日本は水資源がある。山が生きていると海も良くなる。
世界レベルで見ると日本が農業に向いている国だと自覚していない。
どこにでも雑草が生える国が日本。
余計なことですが、35年くらい前、屋上菜園で毎日手入れして野菜を作っていました。
25年前大地に種を蒔いたら、ほぼ手入れしなくても野菜が育つことを知りました。水は雨だけ。土の力を知りました。雑草も見事に育ちますけど。
みな様お疲れ様でした。
参加者: UJIGA、TERA、IWAKU、MO-RI、TAMU、KIUC、OOHA、I の8名