ヒマワリも満開になる前に暴風雨で半分くらい倒れ、そのまま枯れた。

今年は美しいヒマワリ畑を見ることが出来ず残念。
ヒマワリは大好きな花ですが、頭を下げた枯れたヒマワリは哀れ。
年老いて来る自分の姿を見ているようだ。
しかもこれが茶色に枯れるとミイラのようになる。
ただ、これをすき込んで緑肥となるから次に役立つ。

左が枯れたヒマワリ、右がサトイモ。
この境界線に桑の木が植えられ、枝を切るのが厄介。
伸びは早いし、枯れないので燃やす等の処理が大変。
昔は養蚕が盛んで、どこでも餌となる桑の木が植えられていました。

ここの雑草を数週間にわたり鍬だけで処理するMO-RIさん。
大きな石ころがあるし、桑の枝もあるので機械が入れない。
この雑草取りの目途が立ったので次はサトイモ間の雑草取りをお願いしました。IWAKUさんやUJIGAさんも作業して頂きましたが、うんざりする作業です。

道路側溝まで雑草が伸び、この中にサトイモがあります。
37℃の炎天下での手作業は普通無理。
サトイモ畑は毎年同じように雑草負けしているので、今年は必要以上に畝間を間隔を広くとりました。
ハンマーナイフと歩行式耕運機が入れられるようにです。
ヤンマー耕耘機は既に何度も入れて雑草刈をしていましたが、またあっと言う間にサトイモより大きく雑草が伸びます。
そこでハンマーナイフの出番です。
雑草とサトイモの境が見えないので、かなりサトイモを痛めましたが、今日1/3くらい刈れました。
何度も機械と手作業で刈らねばなりませんが、何とか目途は出来ました。
もう死にそうだと言いながら鎌で雑草取りしていたMO-RIの脇で私がハンマーナイフでの雑草刈を見ていて、MO-RIが口を開き唖然として見つめている姿が印象的でした。機械ってすごい!

秋植えトウモロコシを若者が植える予定。
TERAさんが耕耘。

トラクターはTERAさん専用(?)
でも真夏はグッタリ。
屋根付きが欲しいですね。

トマトやナスが植えられていますが、手入が今ひとつ。
でもまだまだ収穫できます。
NAMIさんは文殊第一畑法面雑草刈。
道路沿い雑草は刈らないと通行の妨げになるのですが、すべてが間に合わず。

ここは側溝があるのに完全に雑草で隠れています。刈らないと・・・
隣家から水道をホースで引っ張っていますが、畑の中も雑草で隠れてしまい、ハンマナイフ等での刈ることが出来ない。
今日やっとホースの場所の棒を立て、雑草刈。
思いの外手間が掛かりました。
ホースを傷つけたらお終い。手作業は骨が折れます。
まだまだ雑草刈は続きますが、何とか目途が立ち始めました。
最も暑いこの時期にやらないと秋作に間に合わない。

雑草の中からスイカ。

どこにスイカがあるか見えない。

やや早かったかもしれませんが、甘くて美味しかった。
若者たちはハウスで大量の苗づくりを始めています。
今日、10トンの鶏糞堆肥が入ったようです。
生業農業としての若者の苦労も大変だが、我々も真夏はきつい。
MO-RIも私も13時間労働。上半身筋肉痛もひどい。
ただただ、みな様お疲れ様でした。
参加者: TERA、NAMI、MO-R、OOHA、I の5名